運転方法
(丸ノ内線)
以下数字キーは、テンキーでない方の数字キーです。
始発駅操作
レバーサー:切、マスコン位置:EB,の状態で、8キーを押し、キーを投入します。
カチっという音が鳴り、画面左にATC非常という文字とATC常用というランプが点灯すれば成功です。
レバーサーを前位置に動かし、マスコンをB7位置にセットします。
ベルの音とともに、速度計外周に オレンジの三角形 と 緑色の円形 が出現すれば運転準備完了です。
このオレンジの矢印は、速度制限を表します。手動で運転する場合は制限速度を遵守してください。速度制限を無視すると、ATCにより自動でブレーキがかかります。
0キー を押すことで、計器のバックライトを照らすことができます。暗い箇所を運転する場合は使用をお勧めします。
レバーサー:切、マスコン位置:EB の状態で、3キー を押すごとに、ATO→TASC→手動運転→ATO→... と切り替わります。
起動時の設定はATOです。
初めて運転される方、運転に自信がない方は、ATO運転、又はTASC運転を使用されることをお勧めします。
ベル鳴動~発車
閉扉後、戸閉灯が点灯し、発車できるようになります。
以下ATO,TASC,手動の場合で運転方法が異なります。
ATO: insertキーとdeleteキーを同時に押下することで自動で列車が発車します。速度制限に合わせて速度が変化し、次駅停車位置に自動で停車します。そのため、停車するまで操作は不要です。
ATSC,手動: マスコンを操作し、速度制限を遵守しながら所定の停止位置に停車します。ただし、TASCの場合は駅停車位置に自動で停車しますので、速度制限以外への操作は不要です。
2キーを押下中、乗降促進メロディが流れます。また、キーを離すことで乗降促進放送が流れます。
お好きなタイミングや、再開閉時に使用することをお勧めします。
以下AtsEx版の解説となります。
AtsEx版では都市型ワンマンプラグインを使用し、現実のワンマン運転に即し、ドアの開閉もユーザー(運転士)に行っていただきます。
ここでは、デフォルトで設定している各種キーコンフィグのみ記載します。これらは、ユーザー側で変更可能です。詳細についてはプラグイン製作者様のページをご覧ください。
https://www.okaoka-depot.com/AtsEX.Docs/plugins/city-oneman/
Eキー: 左開扉
Rキー: 左閉扉
Tキー: 左再開閉(押下中作動)
Oキー: 右開扉
Iキー: 右閉扉
Uキー: 右再開閉(押下中作動)
※AtsEx版では、駅ジャンプや再ロードを行うと不具合が発生することがあります。お手数ですが、再ロードの際はBve自体を一度再起動されることをお勧めします。
駅停車
ATO,Tasc: 停車駅が近づくと、速度計左下にTASCと表示されます。電車は自動で停車しますので操作は不要です。
手動: ブレーキを操作して所定の位置に停車してください。現実の丸ノ内線では許容誤差範囲は±35cmですが、当データでは±50cmとしています。
現実同様、黄色いテープが停止位置の目安となっています。そちらを参考にすると上手く停車しやすいと思います。
停車後
自動でドアが開き、駅到着放送が流れます。
その後の操作はベル鳴動~発車セクションと同様です。
以下AtsEx版の解説となります。
AtsEx版では前述のように、ドア操作は手動となっておりますので、ホームの左右を確認の上、開扉してください。
その後の操作はベル鳴動~発車セクションと同様です。
終着駅停車時
終着駅到着時は通常と操作が異なります。
Ato,Tascの場合: ORPが作動しますが、ORPパターンに接触しないよう自動で停車します。
手動の場合: 停止位置約70m前ORPが作動します。赤い針が出てきますので、それに当たらないように停車してください。当たってしまうと非常ブレーキがかかり、強制的に停車します。